九州ニチレイサービスでは、「人材育成」を通じて職場の活性化を目指しています。階層ごとに技能向上やキャリア育成を目的として様々な研修制度を設けて、社員の成長をサポートしています。
安全品質研修
安全講義
新入社員研修は1ヶ月間です。労働法規の学習から始まり、フォークリフトが安全に操作できるようになるまで実習します。
安全品質研修の一部をご紹介
品質研修では実際に取り扱っている冷凍食品やアイスクリームがより身近になるように、おいしさを改めて学びます。
私たちの仕事は食品のおいしさを守っている仕事であることを、身をもって体験してもらう研修になっています。
研修センター責任者メッセージ
私は、九州ニチレイサービス安全品質研修センター所長として、物流センター内で働く従業員やアライアンスに対して、安全品質に関わる教育や指導を行っています。安全教育については、従業員に限らず家族を守る為にも安全確認の重要性、必要性を伝えています。特に新入社員や新規採用の方には、自分自身が怪我をしない事と、誰にも怪我を負わせないように、特に注力して指導しています。
また、実際に現場で起きたフォークリフトと検品者の接触事故などの事例を元に安全教育を行っています。研修センター以外では、各所へ出向き定期的に作業現場内を巡回し危険な積み付けをしていないか等の保管状況と、5Sの状況なども確認しています。また、リフトオペレターの乗車状況においては、不安全行動は無いか等…場内のカメラで確認し安全指導に繋げています。その他、フォークリフトに取り付けたドライブレコーダーの解析を行い 問題があれば、リフトオペレターへの個人指導を行っています。
九州ニチレイサービスにおいては、安全研修センターでの教育を通して、安全品質に対する意識の強化とスキルアップを目指し事故撲滅に繋げています。
技能・キャリア育成
技術向上のための制度
フォークリフト免許取得支援
業務上必要な資格や免許にかかる費用(受講料・受験料・交通費)は会社が全額負担します。フォークリフト免許は、現場の実務体験を半年か一年経験した後、免許を取得します。乗車する前には、安全品質研修センターで、基礎知識を受けた後、配属先の事業所でマンツーマン指導による教育を行っています。
フォークリフト技能コンテスト
九州ニチレイサービスでは、毎年フォークリフト技能向上を目指し、技能コンテストを開催しています。出場者のみならず、出場者の模範操作を間近で見ることでより一層の技能向上にむけた啓発を実施しています。優勝者は、全国のニチレイサービスが集まる技能コンテストに出場し日本一を目指します。
安全への取り組み
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安全品質研修センター
安全品質研修センターは、職場が常に安全であることを念頭に、過去の重大な事故事例を再認識し再発防止のための教育機関として設置されています。
初心者向けから指導者向けまで様々なカリキュラムがあり、1か月に1回は各職場へ出向いての講習も行います。 -
毎日の朝礼で現場を把握
朝礼などの職場ミーティングはニチレイサービスが主導します。作業協力会社の安全を守ることもニチレイサービスのつとめ。
職場の状況を常に把握して安全にオペレーションが出来るよう環境整備に取り組んでいます。 -
フォークリフトの点検
業務に欠かせないフォークリフトは、毎日の点検が要。この点検もニチレイサービスが指導しています。
しっかりと点検し少しでも異常があれば専門業者に修理を依頼します。 -
フォークリフト専用ドライブレコーダーの導入
ニチレイサービスでは、フォークリフト操作の安全性向上のためにフォークリフト専用のドライブレコーダーを取り付け、操作状況の分析をしています。
少しでも危険があれば、状況を検証し、改善に向けて個別指導を行います。